中1ギャップとは?勉強でつまずきやすい点と、早めにできる対策
中学校では、勉強の中身だけでなく、テストや成績のつけ方そのものが変わります。
中1ギャップで、勉強面に起きやすいこと
中学校に入ると、教科ごとに先生が変わり、定期テストで範囲の広い試験を受けるようになります。小学校の単元テストのように、習ってすぐに試験があるわけではないため、テストの前に計画を立てて復習する力が必要になります。
また、提出物や授業中の様子も、成績に関わります。勉強の理解はできていても、提出物の管理でつまずく子も少なくありません。
教科ごとの、つまずきやすい点
- 数学:正負の数・文字式で、計算のきまりが増える。符号のミスが増えやすい
- 英語:単語を書いて覚える量が増え、文法の用語(主語・動詞など)が出てくる
- 国語:説明文で、筆者の主張と理由を分けて読むことが求められる
- 理科・社会:覚える用語が増え、資料やグラフを読む問題が出る
早めにできる対策
- 最初の定期テストの2週間前に、教科ごとの範囲と、やる教材を書き出す
- 提出物の締切を、一か所(手帳やカレンダー)にまとめる
- 数学の計算と英単語は、毎日少しずつの練習を習慣にする
- テストが返ってきたら、間違えた問題の理由(知らなかった・ミス・時間切れ)を分ける
保護者への報告の例(中1の最初の定期テスト前)
来月は、中学校で初めての定期テストがあります。小学校のテストより範囲が広いため、授業では、2週間前から、教科ごとにやることを一緒に書き出し、計画を立てる練習をしています。 〇〇さんは、数学の計算は安定していますが、英単語のつづりで迷うことがあります。ご家庭では、1日5語ほど、つづりを確認していただけると心強いです。
よくある質問
- 小学校の成績はよかったのに、点数が下がった。大丈夫?
- テストの形式が変わったことで、点数が下がることはよくあります。間違えた理由を分けて見ると、理解の問題なのか、準備や時間配分の問題なのかが分かり、対策を立てやすくなります。
- いつから準備すればよい?
- 小学6年生の冬ごろから、計算と英語の基礎に慣れておくと、入学後の負担が軽くなります。入学後は、最初の定期テストまでに、テスト勉強の進め方を一度経験しておくことが大切です。
例文の「〇〇さん」は、実際の名前に置き換え、事実に合わせて手直ししてお使いください。
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