計算ミスが多い子の原因と対策|見直しの習慣をつける具体的な方法
「気をつけて」だけでは、ミスは減りません。どんなミスかを分けると、対策が具体的になります。
ミスの種類を分ける
- 写し間違い:問題の数字や、前の行の式を写すときに間違える
- 符号のミス:マイナスの付け忘れ、かっこを外すときの符号の変え忘れ
- 九九・基本計算のミス:繰り上がり、繰り下がり、九九の思い違い
- 途中式の省略:暗算で進めて、どこかで間違える
- 問題の読み違い:求めるものを取り違える(単位・「〜でないもの」など)
ミスを減らす、書き方の工夫
途中式は、1行に1つの変形だけを書きます。行を飛ばさないことで、どこで間違えたかを自分で見つけられるようになります。
符号のミスが多い子は、かっこを外す前に、符号に丸をつけるなど、目で確認する手順を決めておきます。
見直しのやり方
- 答えを出したら、問題文の「求めるもの」と答えが合っているかを見る
- 答えをもとの式に入れて、成り立つかを確かめる(方程式の場合)
- 自分がよくするミスの種類を、テストの前に1行で書いておく
保護者への報告の例
〇〇さんは、計算の手順はよく理解できています。ミスの多くは、かっこを外すときの符号の変え忘れでした。そこで、かっこの前の符号に丸をつけてから計算する手順を、毎回の授業で練習しています。この2回の授業では、符号のミスが目に見えて減ってきました。
「ミスが多い」と書くだけでなく、ミスの種類と、こちらの打ち手を具体的に書きます。
例文の「〇〇さん」は、実際の名前に置き換え、事実に合わせて手直ししてお使いください。
保護者への報告文を、もっとラクに
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